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新卒入社1年目の若手が先輩社員に聞く!「ベンダーサービスで働く」ことの魅力とは?

新卒入社1年目の若手が先輩社員に聞く!

「ベンダーサービスで働く」ことの魅力とは?

新卒入社1年目の若手が先輩社員に聞く!「ベンダーサービスで働く」ことの魅力とは?

配布資料や説明会だけで、会社の雰囲気を知るのはとても難しいはず。そこで就活生の皆さんに立場が近い、入社1年目の若手社員が司会役を務める座談会を開催!
業務内容はもちろん会社の雰囲気や働きやすさなど、ベンダーサービスの“現場”について、先輩社員とざっくばらんに語り合ってもらいました。

──仕事内容は人によって様々。情報を扱う仕事も多い

R.Nさん

僕は、新卒でベンダーサービス入社1年目です。現在は、大手小売で販売されるプライベートブランド商品の、包材(パッケージ)や容器に関連する営業を担当しています。
今日は先輩たちから学びます!どうぞよろしくお願いします。

早速ですが私の部署では、大手小売と食品メーカーが共同で開発しているプライベートブランド商品に使用する包材の販売を行っています。また、資材メーカーと協力し、それぞれの商品に最適な包材の仕様や形状などの提案を行ったりしています。お二人は、どのような仕事をされているのでしょうか?

Y.Nさん

私は食材本部で、大手コンビニエンスストアで販売される弁当や惣菜に用いられる食材の需給管理をしているよ。私が担当している主な仕事は、R.N君のような営業職のサポート。営業に必要な情報を集めたり、提案に必要な食材の供給シミュレーションをしたりして、資料にまとめたりかな。

H.Iさん

僕が現在担当している主な業務は、大手コンビニエンスストアで販売されるオリジナル商品に関するデータの一元管理を行うシステムの運用管理。たとえば、R.N君が担当しているパッケージに印刷される文字情報の管理をしたり、商品自体の販売実績を集約して参照できるようにしたりといった仕事だよ。さらに、管理するデータを活用して取引先に提案を行うなど、受け持つ内容が多岐にわたるので、一般的なシステム系部署の業務範囲とは少し違うかもしれないね。

──異動、育休、時短勤務etc. 気になるベンダーサービスの“働き方”は?

R.Nさん

H.Iさんは、部署の異動を経験されたそうですね。

H.Iさん

新卒で入社して5年目までは、食材本部に所属して、弁当に用いる食材の需給管理を行っていたんだ。

R.Nさん

ベンダーサービスの場合、部署によって業務内容が大きく変わることもありますが、異動することに不安はなかったのでしょうか?

H.Iさん

実は他部署への異動の前から、新しいことに挑戦したい意思は伝えていたんだ!理由はある程度業務に慣れてきたところで、今までとは違う業務にチャンレジしてみたいと思ったから。
僕の場合は新卒入社だから、仕事に対する視野をさらに拡げたいという気持ちもあったんだ。R.N君が言うとおり、部署ごとに異なる業務を行っているから、社内で多様な仕事を経験しスキルアップできる点が、僕はベンダーサービスの魅力のひとつだと思う。

R.Nさん

自分の意思を伝えることが大切なんですね。働き方が選べるという点で言えば、Y.Nさんは育児休暇を経て、現在は時短勤務をしていると伺っています。

Y.Nさん

そうだね、今は時短だよ。
復帰する前は出産してから子どもが保育園に入るまで、2年半の育児休暇を取ったんだ。

R.Nさん

長期の育休を経て、職場復帰することに不安はありませんでしたか?またなぜ時短勤務を選んだんでしょうか?

Y.Nさん

育休中の時から上司や人事担当者からこまめに連絡をもらっていて、そのおかげで不安はあったけどスムーズに職場に復帰することができたと思う。復帰後に時短勤務を選んだのは、育児と仕事を両立させるためだよ、制度も整っているし、その制度を活用している方もたくさんいるよ。

H.Iさん

僕の周りにも、同じような働き方をしている方がいらっしゃるけれど、お子さんが熱を出したり、急にお迎えに行かなきゃいけない場合でも、チームや部署で業務をフォローする体制がベンダーサービスでは整っているよね。そうした助け合いが、自然にできている会社だと思う。

R.Nさん

僕もベンダーサービスに入社して、この1年の中でも男女問わず育休を取得している人が多い、という印象がありました。僕もこの先、その立場になれば育休を取ることを考えたいです。

──大変なこともあるけどやりがいを感じられる! これまでに携わった印象深い仕事は?

R.Nさん

僕が就職先にベンダーサービスを選んだのは、大手コンビニエンスストアを主な取引先とする、規模感の大きなビジネスに魅力を感じたからでした。とはいえ、まだ入社1年目なので皆さんのように業務の規模感や、それにともなう大変さを実感できているわけではありません。
お二人はこれまでに携わったなかで、特に印象に残っている事はありますか?

Y.Nさん

北海道地区の営業を担当したときに経験したトラブル対応は、今でもよくおぼえているよ。

R.Nさん

どのようなトラブルだったのでしょうか?

Y.Nさん

北海道ではめったにない記録的な猛暑に見舞われて、通常は店頭に並べることがないメニューを、急遽販売することになったの。そのための食材を調達したり、既存メニューを停止させたりといった調整は本当に大変だった。

H.Iさん

うんうん。僕たちだけではなく、協力いただいているメーカーさんにも、大きな負担をかけることになるからね。

Y.Nさん

関係者もみんな本当に大変だったと思う。でも全体で協力しあって、新規メニューが無事店頭に並んだ時には、本当に嬉しかった。欲しい商品を欲しいタイミングで買えるのがコンビニエンスストアの魅力だけど、それを実現させるためには大変な苦労があることを、そのときにあらためて実感したし、その役目を担っていることに誇りを感じた。

R.Nさん

そうなんですね!大変な仕事の先に誇りを感じる、僕もそういった経験をしたいです。
H.Iさんは、異動のほかに出向も経験されたそうですね。

H.Iさん

うん。出向先でも様々な経験をしたよ。
2018年から約1年間、グループ会社に出向して新規プロジェクトの仕事に携わっていたんだけど、そのときに大きなトラブルが発生してしまったんだ。何度も海外へ出張するなど長期間にわたりトラブル対応に追われて、心が折れそうになったけど、出向先の皆さんだけでなくベンダーサービスの仲間たちからも励ましの言葉をかけてもらい、なんとか乗り切ることができた。

Y.Nさん

当時、私もH.Iさんと連絡を取り合っていたけど、本当に大変そうでしたよね。

H.Iさん

先輩方から「今はつらいけど、後で『良い経験をした』と思えるようになるよ」って言っていただけたことを、とてもよく覚えている。出向先での経験を通じて、自分もさらに成長できたと思っているし、ベンダーサービスが手掛ける業務の大きさと社会に与える影響の強さを、より深く考えるようにもなった。

R.Nさん

先輩方の話を聞いて、あらためてベンダーサービスのビジネスの規模を実感しました。僕も最近になってようやく、こうした規模の大きさに対して“自分ごと”として仕事に向き合えるようになった気がしています。

──入社して実感! ベンダーサービスの魅力とは?

H.Iさん

今度は逆に質問だけど、R.N君はコロナ禍の最中に入社しているけど、入った後に不安に思うことはなかった?

R.Nさん

不安はありましたし、一部内定者研修がオンラインで行われたり、入社後の研修でも工場のような現場で行う研修が延期されていたりといったイレギュラーはあるようです。
ですが基本的な新人へのサポートはお二人のころと変わらないと思います。

H.Iさん

そうだね。上司や先輩方のサポートはどうだった?

R.Nさん

個別のサポートもありますし、会社として人事担当者が業務内外の相談に乗ってくれるメンター面談や、部署内の先輩がマンツーマンで業務を教えてくれる制度には、とても助けていただきました。

Y.Nさん

メンター面談やマンツーマンの制度だけではなく、他部署の方々も新人に対して常に気遣いをしてくれるよね。私も上司の方々も廊下ですれ違うときには、気軽に声をかけてくださったりしたのが嬉しかったし、自分もそうしてるよ。

H.Iさん

そうだね。社外での経験もたくさん積んだ上で強く感じるのは、ベンダーサービスで働く人たちの“温かさ”だよ。いろんな意味で“良い人”が多い会社だと思う。

Y.Nさん

私もまったく同感だな。さらに言えば“助け合い”の精神を、誰もが当たり前に持っている会社だと思う。私やH.Iさんが壁に突き当たった時もそうだったけど、誰かが困っていたら部署に関係なく、みんなでフォローしあって解決しようとする社風は、ベンダーサービスの大きな魅力だね。

R.Nさん

僕やお二人のような新卒入社の社員も増えています。一方で様々な経験を積んだ中途採用の方が多いことも、ベンダーサービスの魅力だと思っています。新卒入社の僕らが知らない他業種の話を聞いたり、そこで得たスキルをベンダーサービスで活かしている姿に触れたりすることが、とても刺激になります。

H.Iさん

その通りだね。それに僕のように自分から希望すれば、異動や出向といったスキルアップにつながるチャレンジをさせてくれる環境が整っていることも、ベンダーサービスの大きな魅力だと思う。キャリアにかかわらず、働く人の意欲と情熱を尊重してくれる会社であることは断言できるよ!

──情熱を持って仕事に臨む! 今後の目標は?

R.Nさん

お二人からお話を伺うことで、ベンダーサービスの魅力や、この会社で働くことの意義を再発見できた気がします。現在携わっている業務に対する理解を深めることが第一ではありますが、僕も将来的には異動や出向など様々な経験を通じて、自分の幅を拡げていきたいですね。

H.Iさん

いいことだね!
僕はR.N君の個人的な目標も聞いてみたいところだね。

R.Nさん

プライベートの話でいえば、学生時代からコーラスのサークル活動をしているので、活動を続けて今後も趣味と仕事を両立させたいです。

Y.Nさん

コーラス!すごいね!どうりで声がいいと思ったよ。
ベンダーサービスはオンとオフの切り替えをサポートする体制も整っているから、趣味を楽しんでいる社員も大勢いる。私の場合は、周囲の皆さんの支えで育児と仕事を両立できていることが、とても有難いと思っているよ。

R.Nさん

ありがとうございます(笑
自分も、ゆくゆくは家庭を持ちたいと考えているので、Y.Nさんの働き方はとても参考になります。

Y.Nさん

今は、自分のことで精一杯な部分もあるけど、これからは私のような立場の人たちを積極的に支援していきたいし、頼りになる存在になりたいな。たとえば、自分の経験を活かして、育児休暇を取った人が、より安心して職場に戻れるような環境の整備に協力していきたい。

H.Iさん

いいチャレンジだね!
僕も入社10年目になるけど、何か新しいことにチャレンジしたいという気持ちは、今でも変わらないよ。出向していたときのように、海外での経験もさらに積みたいと思っている。その上で、これからの自分の目標を言えば、R.N君のような若手や、これから入社してくる新入社員のチャレンジを積極的にサポートしていきたいな。かつて僕が支えてもらったように、今度は僕が若い世代を支える立場になろうと思っている。

R.Nさん

心強い言葉をありがとうございます! 僕もお二人のように、熱い気持ちを持って仕事に臨みたいと思います。

2023年3月掲載